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サスティナブルな社会を目指してⅨ
コロナウィルスが猛威を振るっています。毎日毎時間これでもか、これでもかと新聞、TVで報道されています。その報道は実に大まかで、今日1日で何人感染して合計何人になったという不安を煽るニュースばかりです。
その感染者は発病したのか、感染させる恐れがあるのか無いのか、それとも全員が強い感染力を持っているのか、さっぱりわかりません。その感染した人が治癒したのか、どうして治癒したのか、もう人に感染しないのか、どこの誰が感染してその人が町のスーパーに買い物に来ていたとか、それはフェイクだ、いや本当だと寄るとさわるとこの話ばかりです。何故このような話が出るのでしょう。それは、報道の頻度の割に中身が曖昧だから、噂が噂を呼び恐怖心を煽っているのです。
そもそもこの問題に対する政府方針は誤っていたと思います。今非常事態宣言が発令され全国民を封じ込めています。不要不急の場合以外は、外出禁止を要請されています。そして街中の飲食店、レストラン、その他のあらゆる店が営業を停止しています。こんな状況で、人々は活動ができるのでしょうか?
全国民が囲い込みされていること、これ自体おかしいでしょう。罹患病者を囲い込むことは必要ですが、全国民を囲い込むなんて土台無理な話なのです。少数者を囲い込む方がはるかに簡単だと思いませんか?もう手遅れですが、もっと早い時期に手を打っていれば、囲い込みも可能だったかもしれません。
5月6日に宣言が解除される予定だとか。この日付には何の根拠も感じられないのですが、暖かくなったらインフルエンザ風邪のように終息するとでも思っているのでしょうか。
今の政策は、感染を遅らせることはできても、終息させる事は無理だと思います。そして、この体制を永続的に続けていけるならいいのですが、まず経済が持たないでしょう。ウィルスは、後になればなるほど強くなることはあっても、弱くなることは無いと思います。
スウェーデンでは、ジムやカフェ、レストラン、学校を閉鎖していません。なのに、イタリアやスペインと比べると死亡率は大幅に少ない状況です。子供たちは学校閉鎖によって自由を奪われることなく、またこの年代の子を持つ医療関係者の負担も少なくなるというメリットもあるそうです。反対に感染率・死亡率の高いお年寄りには会わないように勧告しています。
私はこのウィルスの終息はワクチンができるか、国民が免疫力をつけるしか方法が無いと思います。だとしたら、今の政策は全く無駄、補助金(税金)の無駄使いとなり、国が働かなくなる習慣をつけることになるのではないかと心配です。
私は、報道がもっと正確に60歳、70歳の人が感染した場合の死亡率や、別に病を持っていた場合の死亡率、免疫の弱い人はどうなのか等、色々詳しく知らしめるべきではないかと思います。
京産大の学生達の若さならほとんど大丈夫なのか?詳細情報が無い為に全国民が疑心暗鬼になり、魔女狩りをしようとしています。無知は何を衝動的に引き起こすかわかりません。もっと国民を信頼して正確な報道をしてください。また、国民はその報道に対して適切な判断をくだせるよう奮励努力しましょう。
今世の中は非常にヒステリックになっています。それはそうでしょう。収入の道が断たれているのですから…。非常時はより冷静沈着に…!!
令和2年4月25日記述
不動産遊民
都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)