サンサンコーナー
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不動産のおはなし(1)
不動産業は生活産業
私は大学卒業後、仕事で独立したい夢をもち、会計事務所に勤め始めました。家は父が残してくれましたが、ほとんど財産もなく、徒手空挙で税理士免許を取得しようと考えたのです。それから、伊藤会計(現 村西会計
)で7年間お世話になり、税理士試験に挑戦したのですが、残念ながらはね返されました。これが最後の挑戦と、6月に退職し、6月、7月と1日16時間、猛勉強しました。5科目のうち2科目ぐらいは合格できるのではと思いましたが、1科目(簿記論)のみに終わりました。もうこれ以上は受験しても無理かと思った頃、元谷外志雄氏が代表を務める信金開発㈱(現アパ)から誘いがあり、入社しました。これが、不動産業に関わるきっかけです。
入社早々、不動産業のことは何もわからない私が、いきなり金沢支店長に抜擢されました。10年間、1日16時間、年10日程の休日で働き続けました。元谷外志雄代表には厳しく仕込まれ、毎日1時間ぐらい怒られて、朝8時から夜の12時ぐらいまで働きました。
私はその頃から不動産業は自分によく合い、天職のように感じ始めました。仕事が辛いということはなく、「仕事が楽しみならば人生は極楽だ。仕事が義務ならば人生は地獄だ!」という諺(ことわざ)に励まされ10年間無我夢中で働きました。
ちょうど勤続10年の頃に転機が訪れました。それは、私の同級生が脳梗塞になり、半身不随になったことでした。私もこのままでは必ず身体を壊すだろうと思い、非常に悩みました。このまま会社に残ろうか?それとも独立して一から出直そうかと迷いましたが、独立して夢を叶える方が勝り、そちらを選びました。私が38歳の時です。
不動産業は自分にとり天職ですから、アパを退職した時に身体からストレスがフーッと抜けるように一気に身が軽くなり、実際体重も82kgから76kgほどに減りました。
そして、「先義而後利者栄」損得より義を重んじる経営方針で、今年で42年になります。独立してからは以前の営業活動を反転させ、欲しいお客様に不動産を買ってもらう、買うというまで待つ方針に変更してまいりました。
何故かと言いますと、不動産はお客様の為にある、お客様に生活を楽しんでもらう為にある、その為にはお客様に喜んで買ってもらうことが必要なのです。賃貸業・管理業も同じです。不動産はお客様が人生を楽しむ手段なのです。ですから、お客様に納得してもらう、喜んでもらう、お客様に満足してもらうことが1番なのです。そういう意味で、「不動産業は生活産業」なのです。
お客様に満足な生活をしてもらう為にはいかにすべきか?どのようにアドバイスしていくか?コンサルタントしていくかを常に考えていかねばならないと思っています。店は、お客様の為にある。いかにお客様が入りやすいか、相談しやすいか、お客様に安心感と安らぎを与えているか、等を常に考えていかねばなりません。その為に清水不動産サービスは存在していると言っても過言ではないのです。
今後も不動産業を浸透させ、いかにして、石川県の南加賀地区の皆様にとり、より安心の暮らしの為に何が大切であるのか?
常に私は考え、社員と共に行動していかねばならないと思っています。
人生の師である 故 伊藤貞之先生、故 元谷外志雄会長に感謝と哀悼の意を表します
不動産遊民
都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)




