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スティーブ・ジョブズ(1955年2月24日~2011年10月5日)の56年の人生は、凄まじい一生といって過言ではありません。まず、大学院生の私生児として生を受け、すぐに養子に出されました。里親に育てられ比較的穏やかに幸せに暮らしたそうです。その親から大学教育が必要と言われ、大学進学をします。しかし大学の教育についていかず、すぐに退学しています。大学に自分の学ぶべきものがなく、型にはまった教育なんて必要ないとの理由からでした。

そして、これ以後この考えは一貫していきます。自分の学びたいものを学び、人から押しつけられたことは一切しないで独自の道を拓いていったのです。しかし、さすがのジョブズも小学生時代は方向性が分からない状況に追い込まれ、犯罪に手を染める一歩手前だったそうです。そんな時、学校の先生に助けられ道を誤らなかったといいます。子どもの頃にそのような手助けを受けたことで、のちに感謝の気持ちを込めて、パソコンを学校に寄付しています。

育ての親はとても穏やかで、ジョブズにいい影響を与えていたようです。大学を中退して、自宅のガレージで5才年上のスティーブ・ウォズニアックと、たった二人で資本金1,000ドル(現在の日本円にして約130,000円)ほどの小さな会社を設立します。ウォズニアックは電子機器の天才、ジョブズはコーディネートの天才でお互いに協力しながら会社を大きくしていきます。その働き方は尋常ではなく、今の日本の労働基準監督署の労働条件でいうと常に違反していたと思います。私も若い頃は一日16時間労働で、一年の休みが10日もなく働いたものです。それが私たちの青春の10年だったのです。

ジョブズは、コンピュータ業界の先行に目を向け、その方向に進んでいくのです。コンピュータが海のものとも山のものともわからないまま、ジョブズ一流の感によって突き進んでいくわけです。その時の言葉に「コンピュータが感動を生むのではない、コンピュータで感動を起こすのだ」とあります。私も実にその通りだと思います。物が感動を起こすのではなく、その行為が感動を起こすのです。

そして、無から有を生じていく過程で、自分一人の力ではなく色々なスタッフを集め、その能力を高めるのです。スタッフの能力を高める才能は天才的です。様々な人々とのかかわりの中で商品を提供していき、全く世の中になかったような商品を次々と提供していきます。そこには、金儲けだけでなく、世の為になるという根本的な哲学を持ち続け、一切ぶれずに商品を提供し続けるのです。

それは日本の曹洞宗の僧侶、乙川弘文氏の禅による心の大切さの影響を大きく受けているらしいのです。次々と様々な商品や作品、マッキントッシュ、iPad、iTunes、ファインディングニモ、iPhoneなどを提供し、56才の生涯を閉じるのです。

実に短い生涯の中で、世界に影響を与え、人生とは何か?生きるとは何か?死とは何か?を常につきつめて生き続けた人生です。我々にとって、人生をどう生きるか、死をどう迎えるかは大きな問いですが、一つの示唆をされています。また、物を作り出す、お金儲けをするということに、常に囚われる場合もありますが、人生の選択肢の一つも提示してくれました。

今、私はiPhoneを使っていますが、手のひらサイズで小さく薄く、キーボードなく入力し、機能は無限にあり、動作も早く素晴らしく便利です。皆さんもスマホを使って感動を呼び起こしていると思います。

ジョブズは56年の生涯で、人の無知と保守性、そして人の能力を見分け教育することで、この世に存在しない商品を作り出したのです。「できるわけが無い」で大幅に改悪され、「つくれやしない」でまた大幅に改悪。これが自らの敗北をわざわざ招き寄せるとも言っています。

人の能力を見分ける力、良い人、良い物を見分ける特別に優れた能力をジョブズは保有していました。その人間性で凄まじい人生を駆け抜けたのです。少しでも見習えたらと思う次第です。

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

癸(みずのと)の卯年です。

卯は身が軽く跳躍力も強く柔軟です。防衛費の増額、それに伴う増税、物価の高騰、コロナ禍の不安等も含めて厳しい時代が予想されます。また、金儲主義の風潮が強くなりつつあるようです。何が正しく、何を受け継ぎ、何を残せるのか。本物だけの儲けが求められる時代です。

耐えぬく力こそが卯年に求められると思います。

弊社の経営理念は、「先義而後利者栄(義を先にして利を後にするもの栄える)」(荀子)です。

この理念通り、損得よりまず義理を大切にする生き方こそが、これから、より求められるのではないでしょうか。

粘り強く敏捷に頑張りましょう。

本年もよろしくお願い申し上げます。

令和5年の初めに

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

日本の古代6世紀から7世紀頃の一族で、朝鮮の方から日本へ移り住んだ一族に蘇我一族がいます。ちょうど聖徳太子と同時期に蘇我馬子(ソガノウマコ)という人物がいます。聖徳太子の伯父にあたり、古代日本を支配した大貴族で、自分と同じ一族出身の天皇を殺した人と言われ、すごい逆臣であったとも言われています。

聖徳太子といえば、「一に曰く和を以って貴しと成す」という日本の基本的な哲学の基となる十七条の憲法を自ら定め、実際に政治を行った人物です。どうも馬子は、聖徳太子と随分衝突したのではないかと思われ、馬子と推古天皇と聖徳太子の三つ巴で政治を行ったようなのです。

この中で実にわかり易いのが蘇我馬子で、自分の一族の保身を第一に考えて行動していたようです。推古天皇はその馬子にうまく乗っかっているような印象を受けます。この中で聖徳太子は日本の哲学を独自に推し進めようとしているのです。この三人の温度差は、その後に如実に現れていきます。

まず聖徳太子の一族は、蘇我馬子の孫の蘇我入鹿(ソガノイルカ)に滅亡させられています。聖徳太子自身も、その末路は実に不自然です。今古代に遡ることは出来ませんが、どうも馬子に殺されているような雰囲気があるのです。そのうえ蘇我一族は、後の天智天皇に族滅させられています。入鹿が聖徳太子の一族を族滅させた時、入鹿の父がこれで我が一族も滅びるであろうと予想しているのです。その予想通り蘇我一族も族滅させられています。

蘇我馬子は自分の一族をいかに繁栄させるかを考え、あらゆる対策をしていたことが目立ちますが、結果的に一族は滅びてしまいます。蘇我氏は天皇家と見まがう程の権力を奮っており、大化の改新は、ほとんど蘇我入鹿の政策を踏襲しているのではないかと言われています。

その政策は尋常ではなかったように伝わっています。一族を残そうとした蘇我氏が滅び、日本の哲学を推進した「和を以って貴しと成す」が残ったのです。

今、世界は軍事力優先で、軍事力で物事が解決できると考えられています。ロシア連邦が、2022年2月24日にウクライナへの軍事侵攻を開始しました。ロシアのプーチン大統領が、6、7世紀の聖徳太子の考えにも及ばないというのは、人というのはいつまでも進歩しないものだなぁと思います。科学技術は発展していますが、考え方というのは変わらないのです。

また、聖徳太子が古代の1,400年前よりこの哲学を日本に広めたことは、大変素晴らしいことです。蘇我馬子の自分の一族第一主義という考え方は、難しいものと思われます。それを歴史が証明しています。軍事力で解決しても何も残らないのかもしれません。

実利を求めた馬子より、空利を追求した聖徳太子の方が後世に影響を及ぼしているのは、皮肉としか言いようがないのではないでしょうか。子孫には財産よりも筋力を残す努力こそ求められるのもかもしれません。

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる

久しぶりに「聖徳太子」黒岩重吾著の小説4巻を読了しました。聖徳太子は日本人では特有の清らかでけがれ無き名前を持つ聖人です。様々な事業を成しているにも関わらず、実在の人物かどうかも疑われている事柄があるそうです。聖徳太子は、日本人に与えた影響は計り知れないものがあります。17条の憲法の根幹を成す『和を以て貴しとなす』は今をもって日本ばかりでは無く世界にも通じる哲学です。そして、今のロシアのプーチン大統領にも聞いてほしくらいです。日本の7世紀の哲学にいまだ持って及ばない人物は、世界の指導者になる資格は無いと思います。

聖徳太子はその上、日本と中国(当時の隋)との交流をし、日本を世界に紹介すると共に、日本社会の意識改革に努めました。この意識改革は至難の業でまさに教育の根本となり、経営の根幹に繋がるものでしょう。また遣隋使に目を奪われますが、私はこの日本人の意識改革こそが大偉業だと思います。聖徳太子は『豊聡耳皇子』と言われ同時に複数人の訴えを聞き分けて理解できるほど聡明な人物と伝えられています。伝説上の事で今となっては確かめようがありませんが、それを信じているのが楽しいかもしれません。

聖徳太子は蘇我氏の出身で蘇我馬子と叔父と甥の関係で、政治上は常にライバル関係にあり、最後には聖徳太子一族は蘇我氏の蝦夷入鹿の親子一族に族滅させられたようです。それは古代史の謎の一つです。しかし、古代史の聖徳太子一族の族滅により蘇我氏自身が天智系の氏族に大化の改新で族滅され以降、受け継がれていくのです。これを考えると、ライバルという存在は必要だなと常に思います。ライバルがいる事により自分も生かされているという事が歴史的に数多くみられ、自分が生き残れた場合も、後に必ず体制が弱り生き残れない場合が多いようです。

聖徳太子は49歳で生涯を終えていますが、これも歴史の謎で今となっては確かめようがありません。

このような日本最大の偉人でさえ、歴史上に存在しなかったのではないか、17条の憲法は後の代の制定で、文言の使い方が聖徳太子の時代と違うと指摘されています。それは、聖徳太子を聖人化して売り出した人がいるのではないかと言われています。それが藤原不比等で、作り上げてきたのが藤原家の興隆を計るためのストーリーであったという歴史の逸話もあるのです。

今、古代史は様々の繋がりを持ち続けていますが、何が真実で何が虚偽か?一つ一つ確かめていくことが楽しみです。その時代、時代の心理を探ることが大切です。その時代の思いが大きくその後の政治、民衆の行動に反映されているからなのです。そう思うと歴史は実に面白く、新しい発見が常にあるかもしれません。常に私達に話題と智恵を投げかけてくれます。読書をしましょう。

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

私は子供の頃から読書が好きで、小学、中学、高校、大学はもちろんのこと、社会人になってから益々高じています。現在は正岡子規全集、オノレ・ド・バルザック全集、黒岩重五の聖徳太子、スティーブ・ジョブズの名言集等に取り付いています。よって暇をつぶすという言葉がありますが、パチンコ等は時間が勿体なく、やっている暇がありません。

読書に、はまってつくづく感じるのは、本の深みです。例えば、小学生時代に読んだ本を今読み返してみると、実にその味わいが違うのです。例えば、豊臣秀吉、織田信長、徳川家康の日本三大英雄に対するイメージです。子供の頃、特に小学生時代は豊臣秀吉に夢中になり、憧れを抱き、自分も出世したいなと思ったものです。しかし、中学から高校、大学にかけては織田信長が好きになり、日本の改革に憧れました。最近は、その当時最も嫌いだった徳川家康のことを少しずつ理解できそうです。まだ全面的に好きという訳ではないのですが、その時の家康の判断が理解できるようになってきたように思います。少し世の中の事が理解できるようになってきているのでしょうか?

私は読書には非常に利点があると思います。その理由として、第一に非常に我慢強くなり、気も随分と長くなるような気がします。その上、これは私の主観ですが、血管が広くなって血圧が低下するような気がするのです。70歳代になると、血圧が高めになり、何らかの血圧降下剤を飲んでいるようですが、私は実に正常です。その上読書によって、気が長く粘り強くなったような気がします。若い頃はかっとなりやすく、物事を諦めやすかったのですが、物を作り上げる、完成させるという粘り強さが養われたように思われます。また、読書によって知識が吸収され、色々な方の経験、考え方が理解できるようになります。正岡子規全集を読んでいると、34歳の短い生涯の間に彼は諦める事なく、実に様々な事を成し遂げています。漢詩、短歌、俳句等様々なジャンルで作品を残しています。その上、夏目漱石をはじめ河東碧梧桐等の錚々たる方々と交流して楽しんでいる様子が伺え、実に楽しそうです。まるで自分がその中にいるように楽しめるのです。

今日、私があるのは、全て読書のおかげです。この楽しい読書を楽しまない人がいたら不思議です。私の部屋は色々な書物に囲まれて実に楽しいのです。恩師の故高橋先生がいみじくもおっしゃっていました。良書というのはエキスが詰まっていて枕元に積んでおくだけでその影響を受けるんですよ。極端な話読まなくても積んでおくだけでいいんですよ、とおっしゃっていた言葉が印象的です。私は人生の師という方々に恵まれたのですが、特に人間は人生の師を持って、自分の人生を築き上げる事が必要だと思います。その為には幅広い読書をして、広く世の中を眺め、偏らない判断をする必要があると思います。

人生において、自分で考え、自分で判断する事が必要だと思います。その時にこそ豊富な読書によって他人の経験を自分の経験のように活かし、適格に判断をくだすことが、いかに生きるうえで役に立つかはかりしれません。世の中、良書が溢れています。そのうちの少しでも自分の人生でふれあえたら幸せです。私の生きている間に正岡子規25巻、バルザック15巻、ジョブズ名言集その他etc…。人生を楽しみたいと思います。

悟りとは、平気で死ぬる事ではない。如何なる場合にも平気で生きている事である。

子規

人生万歳! 読書万歳!

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

コロナ禍も少しずつ収束の気配が見えてきているように思います。ここで気になるのは、コロナウィルスによる死亡者数と、その内容です。死亡者数は随分と減少しているように思われ、70代~90代の方達が亡くなっているようです。そして、死亡原因は本人の持病等と重なり合っているのではと思われるのです。

しかし、どうもその死亡原因をコロナウィルスに特定しているように感じられます。そのことにより、感染者数に対して死亡者数が多くなっているのではないでしょうか?もう決して多くはないような気がするのですが、報道は常に特別になっています。毎回の新規感染者を発表して、それが減ったとか増えたとかパーセントで比較して何か意味があるのでしょうか。私にはその効果が何なのか全然解りません。マイナス面で捉えると、国民に必要以上の不安を煽っているだけではないかと思われます。私はもう毎日の発表はやめるべきだと思います。

その上、ワクチンを打っている人がコロナにかかっているとか、また、重症化していないとかまことしやかに言われているのですが、本当のことなのか、どうもまやかしの情報みたいに聞こえるのです。これだけ多くの人が感染して、2回かかった、3回かかったとか言う人が増えているのに、発表する必要があるのか、私はもう必要がないと思います。

そして、つい先日イギリスのエリザベス女王の国葬が行われました。誰一人マスクをしている人をテレビ画面で見られませんでした。イギリスはコロナがもはや流行していないのでしょうか、収束したのでしょうか。

これも噂話ですが、マスクをしているのは、日本人と韓国人と中国人だけだと言われています。私自身も実感として、コロナの感染予防にマスクは何の関係も無いと思っているのですが、今でも無知の人々に強制されなければいけないのか?もっと医療の専門家に発言していただきたいと思うのです。

また、最近日本でとても気になる事があります。それは日本人の寿命に関する考え方です。日本人の平均寿命は、女性も男性も延び続けています。どうも日本人は永久に生き続けると思っているのか、サプリメントを飲み続ければ、永久に歩き続けるかのごときです。私は、日本人は寿命という考え方を持たなければいけないと思います。ある資料では、日本人の死亡原因でコロナは第8位です。ガン、心疾患、老衰、脳血管、肺炎等の順のようです。

私からみますと、70代~90代、これはほとんど寿命といってもいい年齢に思えます。これは私の思い込みかもしれません。人はいつまで生きられるのか、元気に健康でいられるのか、そして病気になったら延命治療をいつまで続けるのでしょうか。

私も76歳になりました。私のまわりの殆どの人が病気になっています。それもガンになっているのです。でもこのガンの治療は必要なのでしょうか?冷静にみていますと、ガン治療したのと放置したのと、どちらが長生きするのかというと、どうも放置の方が人生を楽しんで生きているように思われるのは、私だけでしょうか。

私は70代を超えると検査はほとんど必要ないと思います。特に高齢者の治療は気を付けないといけないと。特に手術は病気よりダメージが大きいと思われます。私達は寿命と真摯に受け止め、人生設計をする必要があると思われます。もうコロナなんて怖くない、既に、ほとんど治療らしき治療もしないでインフルエンザ並みになってきているとも聞きますから。

これからはあまり大げさにしないで、人生を大いに楽しむという考え方も必要かもしれませんよ!!

自分自身の人生哲学こそが私達の人生を充実させてくれるのかもしれません。

不動産遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

この度の梯川の水害は実に不思議な水害でした。まず、わずか2日の雨降りで各地に床上・床下浸水が1500棟近く、道路・田畑の冠水とひどい被害状況でした。被害地域の皆様の特に床上に浸水した地域の皆様は大変でした。

私は現在76歳で戦後の梅田町をほとんど経験していると言っても過言ではありません。これ迄、今回を含めて6回の浸水を経験しています。床上1回と床下5回です。床上の浸水は床上30㎝とひどい被害で、畳が全く駄目になり、便所の汚水や便が流れました。何故ならその当時は汲み取り式便所だったからです。実に、不衛生極まりありませんでした。

その際、家の前の小川等から金魚が釣れるようになりました。何故かというと、梅田町の各家庭に池が造られていて、その冠水により金魚が逃げ出し釣れるようになったと言う次第です。この床上浸水は私の高校2年生の時で今から60年前の事です。その他5回の冠水は小学校・中学校時代の事です。だいぶ昔の事で、最近は冠水していない日常に安心していました。これも梯川が一級河川に格上げ?格下げ?され大規模な堤防の補強工事が始まり、川幅を広げ、川の蛇行をまっすぐにし、川底を深くする大工事が成されたからです。これも、地元のある代議士のおかげと感謝していたのですが、一級河川という事で「100年に一度の大雨に備えて」の国土交通省のうたい文句でした。

では、今回の雨量は100年に一度推定していた雨量なのでしょうか?私は今回の雨量は100年に一度の推定を上回っているとは思いません。雨量の計算ミスではないかと思われます。また、一級河川の大工事の後、梯川の平常時の水量が昔と比べて実に多くなったように感じます。だから、少しの雨で水かさが増すのです。その上蛇行をなくした為に、川の流れが速くなり一気に日本海に流れ込む為、日本海が満潮だと梯川の水が処理できなくなるのです。その上梯川の本流の流れが速くなると、流れ込んでいる支流の水が止まるという事で各支流にポンプアップをするという対応をしている訳です。今迄はこのポンプアップの威力は絶大で大量の雨が降っても大丈夫でした。しかし今回は降雨量が多かったとかで、梯川の本流の水が多くて保てないという事で、各支流のポンプアップを全部ストップしたと言うのです。この、ポンプアップのストップという行政判断は大変な間違いです。それは、根本的な一級河川の設計思想が全く間違っていたという事なのです。

何が間違っていたかと言うと、支流のポンプアップを国土交通省の指示でストップするという事は、支流の水が必ず溢れるに決まっているからです。根本的発想が間違っているのです。この事は非常に重大な事です。だから、今迄に冠水した事のない地域が冠水しているのです。まず、ポンプアップをストップするような行政判断は大変な間違いなのです。今回は水の流れが今迄に無く、不自然で下から上へ水が逆流していました。それでも行政は認めないと思います。という事は、これからは100年に一度ある降雨に対してではなく、少しの雨が降る毎に我々住民はビクビクして暮らさねばなくなって来たからです。

この責任は国土交通省がとるのでしょうか?小松市がとるのでしょうか?それともほっかむりしてしまうでしょうか?このことは、国土交通省の河川に対する基本的な点のミスとしか認められません。これから、ポンプアップを常に止めるのでしょうか?そんな事をすれば必ず地域が水浸しになります。これは天災ではなく、人災なのです。この人災を人災と捉え修正していく柔軟性が行政に求められます。責任の転嫁ではなく、いかに実施するかがこれからの課題です。

不動産 遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

サンサンコーナー

今の世界情勢

今の世界情勢で、ロシアがウクライナに軍事侵攻して5ケ月になります。この状況は、私の子供の頃の学校の内情となんら変わりなく思えます。まず、学校を治める優等生が体制側として、アメリカのバイデン大統領を筆頭とする、イギリスやフランス等の世界をリードする側です。

それに対してロシアを筆頭とするプーチン大統領これは体制に反抗する反体制グループ。昔は資本主義と共産主義のイデオロギーで分かれていたのですが、今のプーチン大統領は権力主義において世界情勢に反抗しています。それはどこの学校にもいる反抗組です。

そして、その反抗組に同調する中国や北朝鮮等が「類が友を呼び」群れを成して「敵の敵は友」という具合に思想的にほとんど波長が合わないのにもかかわらずにおります。

これはどんな組織にも必ず反体制グループができるという、マルクス主義かの理論で、必ずといっていいほど現実にそうなっています。

しかしながら、学校の場合は卒業すれば終わりますが、世界となるとそれは永遠に、人類が存続する限り続くのです。おまけに権力に対しては富というものを蓄積し、重装備になっていくのです。

今のプーチン大統領の行動は、まさにその通りです。プーチン大統領が一人で築いてきた訳でもないのですが、それを、何を勘違いしているのか自分一人で築いたかのように支配し、世界を破壊しています。

世界情勢が私の子供の頃の知的レベルと、ほとんど進化していないことといいたいのです。そのレベルより悪くなっているのは、武器等の道具を使うことによって最悪の事態を招いているようです。ということは、人類は色々と教育や哲学で人間力をアップさせてきているように見えていますが、人々の争いについては昔からほとんど進歩していないように思えます。

・プーチン大統領の破壊によって何か新しく生まれるのでしょうか?

・その土地を支配して何が変わるのでしょうか?

・自国の富や収入が増すのでしょうか?

・ウクライナの人々を追い出してロシアの人が支配すると何が変わるのでしょうか?

・何かを良くする目的のためにしているのでしょうか?

昔の戦国時代は土地を増やせば穀物が増産するという直接的な事はありましたが、今の時代はその様な事とは少し違ってきているように思います。

国土はインフラ整備によって価値を保てるのに、それを破壊して自国民を入植させる等ということは、古すぎてそこに人が集まるとは思えません。

やはり、地域づくりは人づくりと言うように人々が雑多に生活する国土づくりこそが活力を増すのに必要だと思います。

ロシア人もウクライナ人も排除しないで、互いに共存するそういうコンセンサスが必要だと考えます。

国土をつくるにはミサイルではなく、平和で暮らすためのルールづくりが必要なのです。   学校でいう校則です。それは、世界の国が理解し共生できる体制づくりこそが、今の時代に早急に求められていることだと思います。

奪い取ったものは再び奪い取られるという、過去の歴史を繰り返していることは愚かな事です。

不動産 遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

人類の歴史はウィルスとの戦いの歴史と言っても過言ではないと思います。風邪に始まり、インフルエンザ、スペイン風邪、香港風邪、天然痘、コレラetc。そしてコロナウィルスです。このウィルス病原菌は進化し続け、常に薬との戦いです。抗生物質が発見された時には、もうこれでウィルスとの戦いも終わりを告げるかと思われたのですが、ウィルスもしぶとい進化を遂げて生き残って、抗生物質も効かない耐性菌ができてきて、当分の間戦いは続きそうです。そんな歴史を通り抜けてきた我々人類は、どうも新型コロナに関しては動きが鈍いように思われます。

それは何かと言いますと、ワクチンの接種です。三回、四回と接種を重ねてきているようですが、どうも効果が出てきているのか、いないのか最近は収束の方向に来ているようです。その上アメリカのワクチンが効果があるとかで、ほとんど日本のワクチンの話題等は一切のぼりません。これも何か政治が絡んでいるとしか思えないようなうさんな動きが感じられます。それによってアメリカの薬剤会社が天文学的利益をあげたとか、戦争するより儲かったとか儲からないとかの噂話が飛び交っています。今この日本では、2メートル間隔を置けとか、マスクをしろとか言って、お互いに牽制し合っています。本当にこんなことが効果があるのでしょうか。私はほとんど効果がないと思います。それはウィルスは小さくてマスクではほとんど留まらないからです。そして空気感染でつばが飛ぶから感染するのではないからです。それなのについ立てを立てているあの滑稽さはどうなんでしょう。どうも中国、韓国、日本はマスク好きみたいです。

私は海外旅行が好きで、よく海外へ行っていたのですが、ほとんどのマスク人は、先程の国の人に限られているようです。私は大谷翔平選手が好きでアメリカのMLBを観るのですが、あの広大な球場一杯の観客は、ほとんどマスクもしていないし、密禁止もないようです。これはどう言う事なんでしょう。アメリカはコロナは大丈夫なのでしょうか?日本だけが特別なのでしょうか?マスクは効くのでしょうか?私は最近コロナの毒性が弱まってきているように思われます。この傾向をしっかり捉えて政治的判断をすべき時が来ているように思います。もうマスクは必要ありません、の一言が必要なのではないでしょうか。

今こそ政治の力が試されているのではないでしょうか。今の日本の政治家は迎合するだけで自分の判断が出来なくなってきているように思われます。適正な判断を下す為、正確に事実を捉える事が必要です。そしてそのデータ化こそが必要なのです。マスコミ対策で情報をキチっとしていないと正確な判断が出来ないのです。

もうコロナも飽き飽きです。誰がマスクはずしの一言を発するのでしょうか?

お互いがお互いを取り締まって実に住みにくい世の中になっていると思いませんか。

不動産 遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

正義は必ず勝つ!日本の時代劇等を見ていると必ず悪代官をこらしめて正義が勝ちます。

これは日本ばかりでなく、アメリカの西部劇もそうです。これはヒーローが現れて悪を滅ぼすというパターンです。現実の世の中は本当にそうなのでしょうか?今の世の中は正義と正義、悪と悪の戦いなのではないでしょうか。そしてお互いが正義だと思っているから絶対に負けを認めない、勝つ迄戦うというパターンが多いように思われます。

今、ロシアとウクライナの争いもそうなのではないでしょうか。ロシアが優勢だから日本人の気持ちは判官びいきで負けている方を日本人は応援したがるのです。しかしロシアではプーチンが正しいと指示をしている国民が、少なくとも半数以上いるのです。このことを日本人は見逃しているのではと思います。両方が正義をふりかざして争うとこれは泥沼です、終わりなき戦いです。

夫婦喧嘩もそうなのです。特に妻に正義があると大変です。限り無い争いが続くのです。

特に一神教において自分の神様は絶対だと思っていると、もうこれは大変です。ある宗教の争いは延々と終わるとこなく続き何千年も戦っています。特に身内のような近い間柄の宗教程争いはすさまじいみたいです。

その点私達日本人は八百万の神を信じている為に良くとれば融通がきくので争いが長引きません。でも正義とはいったい何でしょうか。一神教とは一体何のでしょうか? それぞれの神は博愛を唱えているのにお互いに違っていると残酷な殺し合いを始めるのです。

お互いの神はそう望んでない(?)にもかかわらず、神の意志で戦うのです。右の頬打たれたら左の頬を出しなさいというある宗教の教えがあるにもかかわらず、神の教えに従わず戦うのです。これはどうしてなのでしょう。

私は自分に正義があるという思いだけが戦いを長引かせ勝つ迄戦うのです。そう考えると日本人の神の感覚は実にバランス感覚が良いと思われます。昔から日本人は無宗教の国民だといわれています。しかしこの八百万の一物一神で一つのものには一つの神が宿り、どれもこれも正しいと認める、お互いを認める事が争いを納めるのではないかと思われます。

痛み分けこそが正しい解決なのではないかと思います。

私は正義の声は小さく、自分は正しいと思ってもそれを含んで相手の側に立って考えてみる。相手にも正義はあるのでは、と考えてみる事が必要なのではないでしょうか?正義の声は声高にではなく、大声でなく、小さく小さく発するという事も必要だと思います。

世の中が良いのか悪いか、そんなに単純ではないのです。非常に複雑なのです。自分の正義の声は小さく、相手の正義を聞く、そうすれば理解し仲もうまくいくかもしれません。

かく言う私も実践されてはいないのですが、まず家庭、住む町、地域社会、国と拡がればと思います。正義の声は小さく小さく…!です。

不動産 遊民

都市研究家 調(しらべ) 亮(わたる)

Name:
高橋 達也
Position:
店長・売買営業
Career:
宅地建物取引士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
Message:
不動産は無理して買うものではありません。また不動産を買うことがゴールではありません。むしろスタートです。
一緒にスタートを切るお手伝いを精一杯させて頂きます。

Name:
金川 明充
Position:
主任・売買営業・賃貸営業
Career:
宅地建物取引士
Message:
不動産購入・売却へのストーリーはお客様の数だけ違います。一人一人のペースやタイミングに合わせた接客や情報提供を常に心がけています。
何なりとお気軽にご相談ください。

Name:
大山 藍子
Position:
賃貸営業・賃貸物件管理
Career:
少額短期保険募集人
Message:
お客様と同じ目線に立ち、ご希望にあった物件に出会えるよう精一杯サポートさせていただきます。
誠心誠意対応し、信頼して任せていただけるよう努力いたしますので、お気軽にお問い合わせください!

Name:
小川 香奈恵
Position:
賃貸営業・賃貸物件管理
Career:
少額短期保険募集人
Message:
お客様が安心して新生活のスタートができるように全力でお部屋探しのお手伝いをさせていただきます!
お気軽にご来店ください。笑顔でお待ちしております♪